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ブロット ラウンド: 0

ブロット

ゲームタイプ: カートゲーム
|
プレイヤー数:4

ブロットの遊び方

ブロットは、4人用の戦略的で面白いトリックテイキング系のゲームです。
ブロットは1920年頃にフランスで考案され、今でもフランスで最も人気のあるカードゲームの1つとされています。

あなた(茶色の猿)とパートナー(黄色の鳥)は、対戦相手(赤い狐 と青いラッコ) を対戦させることが出来ます。

このゲームは、4つのスートの7からエースまでのカード32枚で構成されるデッキ(山札)で行われます。スートによってカードのランクや点数が変わることもあるので注意が必要です!

では、その具体的な仕組みを説明しましょう。

ブロットでは、あるスートが他のスートよりも上位の「切札」となります。切札は、他のスートの上位のカードに対してトリックを獲得することができます。

切札の選択とプレイは、このゲームにおいて非常に重要です。例えば、ジャック(J)は、切札以外では2点ですが、切札では20点です。


切札以外 切札
ランク 点数 ランク 点数
A 11 J 20
10 10 9 14
K 4 A 11
Q 3 10 10
J 2 K 4
9 0 Q 3
8 0 8 0
7 0 7 0

プレイについてもっと知ろう!

ブロットは複数のラウンドで構成され、それぞれ「ビッディング」のパートからトリックテイキングのパートに移ります。

ディーリングとビッディング

ディーラーはデッキをシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつカードを配ります。次のカードは全員に公開されます。

この表向きのカードを「出す」か「パスする」かは、まずディーラーの左隣のプレイヤーが決定します。出す場合、そのカードのスートがそのラウンドの切札となります。パスした場合は、次のプレイヤーに移ります。

全員がパスした場合、プレイヤーはもう一度カードを出すかパスするかの機会を得ます。ただし、このときカードを出すプレイヤーは、表向きのカードのスート以外のスートを切札として選ぶことができます。

4人全員がパスした場合、デッキを集めてシャッフルし、再び同じディーラーが配ります。

プレイヤーが表向きのカードを取ると、カードはそのラウンドの切札となります。カードを出したプレイヤーはデッキからさらに2枚、他のプレイヤーはさらに3枚、1プレイヤーにつき合計8枚のカードを手に入れることができます。

宣言する

カードの中には、特別な組み合わせで得点を増やすことができるものがあります。これを宣言と呼びます。宣言の種類は3つあります:

  • スクエア: ジャックが4枚やエースが4枚など、同じランクのカードが4枚ある場合です。スクエアは、カードのランクによって異なる点数になります。:

    • ジャックが4枚:200点
    • 9が4枚: 150点
    • エース、キング、クイーン、もしくは10が4枚:100点

    8が4枚、7が4枚の場合は、スクエアとしてはカウントされず、ポイントにはなりません。

  • シークエンス: ハートのジャック・クイーン・キング・エースやスペードの7・8・9のように、同じスートのカードが3枚以上続いている状態を指します。カードは7(最低)からエース(最高)までランク付けされます。

    シークエンスは、カードが何枚あるかに応じて点数が変わります。:

    • 5枚: 100点
    • 4枚: 50点
    • 3枚: 20点
  • ブロット/リブロット: 切札のスートのキングとクイーンを持っている場合です。これは20点満点です。

ブロット/リブロット以外では、各プレイヤーの宣言は、そのラウンドの最初のトリックでカードを出すときに発表されます。

ブロット/リブロットの場合、切札のキングかクイーンを出すときに「ブロット」と言い、もう1枚を出すときに「リブロット」と言います。

1枚のカードが宣言に参加できるのは1回までです。

宣言で誰が点数を獲得できますか?

宣言ポイントを得られるのは、最も強い宣言をしたチームだけです(ブロット/リブロットを除く)。もう一方のチームは、宣言ポイントは一切もらえません。

ラウンドの最後に、自分のチームの宣言ポイントを自分の得点に加えます。

ブロット/リブロットは、誰が一番強い宣言をしたかにかかわらず、常に得点に含まれます。

最強の宣言はどのように決めるのですか?

スクエアはどんなシークエンスよりも常に優れています。2つのチームがスクエアを持っている場合、より高いスコアを持つ方が勝ちます(例:9のスクエアはキングのスクエアより強い)。同じ点数の場合、ランクの高い方が勝ちます(例:エースのスクエアはキングのスクエアにより強い)。

2つのチームが同じ枚数のシークエンスを持つ場合、ランクの高いカードを持つチームが勝者となります。(例:10-J-Qのシークエンスは、8-9-10よりも強い)。ランクが同じで、一方のシークエンスが切札で構成されている場合、切札のシークエンスが勝利します。どちらのシークエンスも切札で構成されていない場合は、ローテーションで最初にプレイしたチームの勝利となります。

5枚以上のシークエンスがある場合は、そのシークエンスの中で最も強い5枚だけを見せます。

トリックテイキングフェーズ

いよいよお楽しみが始まります!各ラウンドには8つのトリックがあります。それでは仕組みを確認してみましょう。:

  • ディーラーの左隣のプレイヤーは、まず好きなカードを出します。これをリードされたカードと呼び、そのスートをリードされたスートと呼びます。
  • 他のプレイヤーは時計回りに順番にカードを出していきます。プレイヤーは、リードされたスートのカードを持っていれば、そのカードを出さなければなりません。これを「マストフォロー」と呼びます。
  • 同じスートのカードを持っていない場合は、切札を持っていれば切札を出さなければなりません。切札とは、ビッディングの段階で切札として選ばれたスートのカードです。例えば、リードするスートがハートで、切札のスートがダイヤで、ハートを持っていない場合は、ダイヤを出さなければなりません。これを「マストラフ」と呼びます。
  • 切札を出さなければならないときに、誰かが先に切札を出していた場合は、自分が切札を持っていれば、より強い切札を出さなければなりません。例えば、誰かが9の切札を出したとき、あなたがジャックの切札を持っていたら、それを出さなければなりません。これを「マストウィン」と呼びます。
  • このルールの例外は、チームメイトがすでにトリックに勝っている場合です。この場合、マストウィンする必要はなく、ランクの低い切札でプレイすることができます。
  • リードされたスートの一番ランクが高いカードか一番強い切札を出したプレイヤーがトリックに勝ちます。
  • トリックに勝ったプレイヤーは次のトリックをリードします。

得点計算

それではいよいよ点数を数えて、誰が勝ったかを確認する番です!それでは、仕組みを確認してみましょう。:

  • ラウンドの得点は、トリックポイントと宣言ポイントの合計で、それぞれ別々にカウントされます。
  • 各チームは、トリックポイントを集計します。そのラウンドの最後のトリックに勝ったチームには、「最終トリックボーナス」として、10点追加されます。
  • 最初から表向きにカードを出したチームは「コントラクトチーム」と呼ばれます。コントラクトチームは、少なくとも他のチームと同じポイントを取らなければなりません。成功した場合、各チームはそのラウンドで貯めたトリックポイントを獲得します。
  • もし、コントラクトチームが相手チームより少ないポイントしか取れなかった場合は、ポイントはすべて失われ、相手チームがすべてのトリックポイントを獲得します。
  • なお、コントラクトチームは、宣言ポイントやブロット/リブロットボーナスを考慮せず、対戦チームと同じだけのトリックポイントを獲得しなければなりません。
  • 獲得できるポイントは162点(通常トリック152点+最終トリックボーナス10点)なので、コントラクトチームがすべての点数を失わないためには、81点以上獲得する必要があります。
  • あるラウンドでチームがすべてのトリックに勝利した場合、特別なケースが発生します。コントラクトチームかどうかに関係なく、トリックポイントと最終トリックのボーナスに加え、「カポ」と呼ばれる90点のボーナスを得ることができます。これを足すと252点になります。
  • 獲得点数とは別に、最も強い宣言をしたチームには自チームの宣言ポイントが入ります。他のチームには入りません。
  • ブロット/リブロットを宣言したチームは、他のことに関係なく、20点のボーナスを得ることができます。

優勝チームの決定

ゲームは、あるチームが目標スコア(501点、701点、1001点)に達するまで続けられ、そのチームが優勝となります。

両チームが同時に目標スコアを突破した場合、より多くのポイントを獲得したチームの勝利となります。両チームが同じ点数だった場合は、もう1ラウンド行い、チャンピオンを決定します!

ブロットは戦略ゲームであることを忘れないでください!手札をよく見て、相手をよく見て、賢くカードを使いましょう。

さあ、これでゲームを楽しむ準備は整いました!それでは、レッツプレイ!

ヒントと戦略

  • ビッドを受け、表向きのカードを手にする前に、自分の手札をよく研究してください。点数が足りないと、相手に大きな点数を取られてしまう可能性があります。
  • ビッドに応じる理由はいろいろあります。表向きのスートのカードをたくさん持っている、表向きのスートの強いカード(ジャックや9など)を持っている、切札以外の強いスートのカードを持っている、などです。
  • 他のプレイヤーがビッドに応じなかった場合、特に他のプレイヤーから目を離さないようにしましょう。そのスートのジャックと9がない可能性があるなど、手札について何かわかるかもしれません。
  • 自分の手札を宣言するときは、よく考えてからにしましょう。ライバルがもっと強い宣言をしているかもしれません。また、自分の手札をみんなに公開することになるので、宣言するかどうかの判断材料になることも覚えておきましょう。
  • パートナーがトリックに勝ちそうなとき、あなたには選択肢があります。強いカードを出してトリックに勝ったときのチームスコアを上げるか、強いカードは後回しにして、今は弱いカードを出すかです。
  • 強いカードを持ち続けることは有益かもしれませんが、逆効果になることもあるので注意が必要です。次のトリックに負けた場合、意図せず相手に多くのポイントを与えてしまう可能性があります。
  • 切札は後回しにせず、ラウンドの早い段階でプレイすることを考えましょう。そうすることで、ラウンドの流れを作ることができ、対戦相手の切札を失わせることができます。
  • 逆に、切札は後々のために取っておく方が良い戦略かもしれません。後が続かなくなったときに便利ですし、ラウンドの最後のトリックに勝つ可能性も高くなります。
  • 対戦相手から目を離さずに、対戦相手の出すカードをよく見ておきましょう。相手のカードを観察することで、相手がどんなカードを残しているのかがわかり、それに応じて自分の戦略を調整することができます。
  • 点数に気をつける: 目標スコアに近いチームであれば、控えめにプレイしたほうがいいかもしれません。逆に、目標点数まであと少しというときは、よりリスクを負う必要があるかもしれません。

最後に、ブロットはすべてのハンドに勝つことだけが目的ではなく、ゲームを通して最も多くのポイントを獲得することが目的であることを忘れないでください。集中力を保ち、常に数歩先を考えて行動してください。

それではカードを集め、深呼吸をして、楽しい時間を過ごしましょう!カードがあなたにとって有利になりますように!グッドラック!

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