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ハーツ ラウンド: 0

ハーツ

ゲームタイプ: カートゲーム
|
プレイヤー数:4

ハーツの遊び方

ハーツはトリックテイキング系のゲームです。
このバージョンは、4人のプレイヤーでプレイします。 あなた(茶色い猿)と3つのコンピュータボット(青いカワウソ、黄色い鳥、赤いキツネ)です。


ペナルティーポイントを取られないようにプレイすることが目的です。
ハートの1枚の札につき、-1点のペナルティポイントがつきます。
スペードのクイーンは、-13点のペナルティです。
最下位のカードは2で、最上位のカードはエースです。


1. カードの交換

ゲームが開始したら、各プレイヤーは手札から3枚のカードを任意に選び、他のプレイヤーに渡します。
1回戦では、自分の左隣のプレイヤーへ。
2回戦では、自分の目の前のプレイヤーへ。
3回戦では、自分の右隣のプレイヤーへ。
4回戦では、カードの交換はありません。
カードの交換


2. ターン交代する

各ターンは1人のプレイヤーが自身のカードを1枚選び、プレイすることから始まり、これがターンのリーディングカードとなります。
他のプレイヤーは同じスートのカードをプレイしなくてはなりません。
もし、プレイヤーがそのスートのカードを持っていない場合、 どのカードを出しても構いません。


すべてのプレイヤーがカードを出した後、リーディングスートの1番強いカードを出したプレイヤーが、4枚すべてのカードを受け取ります。
4 枚のカードのうち 1 枚以上がマイナスのペナルティポイントを持っている場合は、そのプレイヤーのスコアに加算されます。
そして次からは、その対象のプレイヤーからカードを出して進めます。


プレイヤーがリーディングスートのカードを持っていない場合、このターンに勝てないことを知りながら、スペードの女王やハイハーツのような不要なカードを出してペナルティポイントを取るチャンスがあります。


ラウンドが始まると、「クラブの2」を持っているプレイヤーから順番にプレイすることになり、そのプレイヤーは「クラブの2」を最初に出さなければなりません。
ラウンドの最初のターンにスペードのクイーンやハートを出すことはできません。
プレイヤーはクラブの2を最初に出さなければなりません


3. ハートブレイク

プレイヤーは、ハートブレイクされた時にハートでプレイすることができます。
いずれかのプレイヤーがリードされたスートを持っておらず、代わりにハートを出した場合、ハートの制限はブレイクされます。
ハートブレイクされると、左下(スコアの横)にブロークンハートのアイコンが表示されます。
ハートブレイク


4. ゲーム結果

いずれかのプレイヤーが100点に達した時点でゲームは終了となります。(この数字(点数)はオプションメニューから変更できます)。
ゲームが終了後に、マイナスのペナルティポイントが少ないプレイヤーが勝ちです。


特別ルール:1人のプレイヤーが-26点のマイナスカードをすべて獲得した場合、そのプレイヤーは0点となり、代わりに他のプレイヤー全員に-26点が与えられます。これは「シュート・ザ・ムーン」と呼ばれています。

プロのヒント


  • 他のプレイヤーにカードを渡すときは、自分がどのカードを誰に渡したかを覚えておき、誰がどのカードを自分に渡したかをメモしておくと、そのプレイヤーの戦略についてのヒントが得られるかもしれません。
  • 手札が悪いカードしかない場合、1番強いカードは渡さず、代わりに「シュート・ザ・ムーン」戦略を意識し、26点のペナルティポイントカードを全部取るようにしてみるのも良いかもしれません。
  • スペードを全て渡してはいけません。他のプレイヤーからスペードのクイーン、キング、エースを渡されて、それらを別のプレーヤーへ渡すチャンスを得る前にプレイすることを余儀なくされることがあります。
  • ゲームは各ラウンドの最初にセーブされているので、いつでも後から戻ってそのままゲームを続けることができます。

難易度レベル

カードは難易度に関係なく、常にランダムに配られます。レベルは、コンピュータの対戦相手が使用するアルゴリズムによって異なります。

初級レベル-コンピュータは基本的なルールと戦略のみを使用します。たとえば、必要に応じて弱いカードと強いカードの両方でプレイしますが、カードを数えたり、複雑な戦略を計画したりすることはありません。

中級レベル-スートが多くのカードを持っている場合に特定のスートからカードを取り除くなど、より高度な戦略が使用されます。
また、コンピュータの相手はより攻撃的になり、他のプレイヤーにスペードを出させようとし、ゲームの早い段階でスペードのクイーンを暴こうとします。
また、コンピュータのプレイヤーは、他のプレイヤーにどのカードを渡したかを記憶し、それに応じて行動します。
例えば、スペードのクイーンを他のプレイヤーに渡し、リーディングカードのスートがスペードであった場合、そのプレイヤーが自分のプレイした後に、安全な手だと分かりつつ、スペードのキングやエースを出すことができます。

上級レベル-アルゴリズムはまた、プレイされたカードをすべてカウント、記憶し、誰がスペードのクイーン(またはその他のカード)を持っているかを推測し、それに応じてプレイします、また、スートを無効にしようとするときや、他の戦略を試みるときにはより慎重になります。

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